コラボでパワー倍増

私の住む地域に
「手作り味噌キット」なるもの
を販売している醸造所があります。

昔は地域集落のご婦人方が協力しあい
大量の大豆を蒸すところから
共同作業で作っていたと聞きますが、
この手作りキットは、
ひとりでもできるお手軽バージョン。

すでに蒸された大豆と
みそこうじが別々に適量パッキングされて
セットになっています。

これを自宅で(寿司桶などの大き目容器)で
まんべんなく混ぜ合わせ、
それを、ハンバーグを作るときのように団子にして、
容器にパンッパンッ!と投げ込みます。
(空気を抜くために)
表面に粗塩でフタをして
あとは密封容器に寝かしておくだけ!

半年(白みそ)から
1年(赤みそ・ミックス)で
添加物一切なしの
自家製豆味噌ができあがります。

カメラロール-6432 (1)

仕込みは、年に1回。
子供たちが小さな頃は、
一緒にポンポンと
楽しく味噌を仕込んだものです。
(途中で飽きるのが難ありでしたが)

我が家でも、
かれこれ15年ぐらい利用していて
常に3つの密封タッパーが
台所の片隅に鎮座しています。
(1つ3kgの味噌入り!)
そんなわけで、
あらためて店で味噌を買う必要はないのですが…
今日はこんな即席味噌汁を見つけ
買ってしまいました。

カメラロール-6425

河合塾とマルコメのコラボ商品。

マルコメさんは、結構いろんな
ところとコラボしている印象があります。
先日も、コストコで
人気の米国ブランド「ヨシダソース」に
マルコメとのコラボ商品が加わって
いました。
(ググってみると、2014年からコラボしていました)

「コラボ(collaboration・共同制作・共同作業・共同開発)」
によって、これまでにない発想で新しいことができたり、
相乗効果で、商品・サービスの新たな魅力や価値を
創出することができますね。

しかし、
コラボ・プロジェクトを成立させるのは、
なかなか骨の折れる作業だと思います。
異なる文化を持った企業同士、
地道な調整作業や権利関係の問題、
プロモーションの進め方、などなど。。。
一度のコラボで培えるパワーとノウハウは
かなりありそう。

そう考えると、
マルコメ坊やを見る目も
なんだか変わってきますね。


関連記事

  1. おぬしも悪よのぉ…といわれた理由

  2. 採用にあの手この手

  3. ニューヨークだよりから

  4. 「わかりやすく」が「難しい」

  5. 聞いてる?愛される理由

  6. すごい奴がやってきた