今朝方ネットで「Ustream日本法人撤退へ」というニュースを目にして、
「え~、Ustreamもか~」と思わず独り言がでてしまいました。
つい先日も、以前ユーザー登録していた某ポータルサイト(あまりにも利用してなかったのでサービス名がぱっと思い出せない)から、11月末付でサービス終了・サイト閉鎖のお知らせが届いたばかり。今年は、Jimdoのメルマガ配信機能が終了したり、知人の会社のブログが表示されず、あれ?っと思ったらOCNのブログサービスが終了していた(2014年)からだと後から知ったり、他にもいろいろと「サービス提供終了」「サイト閉鎖」というのに遭遇することが多かったように感じます。
流行り廃りのサイクルも速く、台頭する新サービスも続々と誕生するIT業界。
しかし、「ネット動画配信、生中継」といえば、=Ustreamでした。
あの一世を風靡したUstreamもか…と、ちょっとしみじみしてしまいます。
さよなら…Ustream。
確かに、Ustreamは、利用者側からすると使い勝手がイマイチだったので、
私も最近は全くといいほど使うことがありませんでした。
多分、多くのユーザーがそうだったんでしょうね。
サービスや機能の改善に積極的なYoutubeやニコニコ動画とは対照的だったと思います。
さて、以前から時々このブログで書いていますが、
ネット上で提供される各種サービスは、
突然サヨナラ…となることが結構あります。
ですから利用の際には、そのことも心積もりして活用すべきです。
例えば、無料ブログ、無料ホームページ作成サービスなど。
個人としての利用ならまだしも、
企業として利用する場合には、
先のことも考えておかないと思わぬ損害やコストを招きかねません。
自社のブログやホームページが閉鎖により、
一時的にでも運営をストップすることになります。
また、URLが変更になれば、
印刷物等も修正・作り直ししなければなりません。
また、最悪のパターンとしては、データの引継ぎができず、
新しいブログやホームページをまたいちから作り直し、
というケースもあります。
備えあれば憂いなし。
利用するサービスを選定する時点で、
(もし、このサービスが終わっちゃったら…)
という視点も持って選べるとよいですね。