いよいよ、もうすぐ。産まれます!
といっても、
リアルにベビーを…というわけではありません。
ここのところ制作を進めてきた
いくつかのWEBサイトが、
いよいよ今月公開予定なのでした。
「なんだよ、まぎらわしい!」
そう思った方、すみません!
でも、WEBサイト制作のお仕事は、
私の中では、実際の出産に近いものがあるんです。
◎企画提案時=出産計画
↓
◎制作受注時=妊娠が判明したとき(素直に嬉しい!)
↓
◎基本デザイン制作=妊娠初期(不安とつわりに苦しむ時もあり)
↓
◎コンテンツ作り込み=妊娠中期(安定期に入るも時々体がキツイ)
↓
◎最終調整段階=臨月
(もう、早くベビーの顔を見たくて見せたくて仕方ない。ワクワク期)
ほかのWEB制作に関わる人は、
こんなこと考えないだろう…とは思いますが、
自社サイトでなくとも、
私にとって手掛けたサイトは我が子同然なんですよね。
もちろん、子どもは「産んだらそれでお仕舞い」ではありません。
特に企業のWEBサイトは、「将来稼げる子」に育てる必要があります。
人の子の場合で例えれば、愛情を注ぎつつ教育・サポートする段階ですね。
お腹に居る時にどんなに胎教に励んでいたとしても、
(かっこいいデザイン、初期のSEO対策、有料リスティング広告をうつなど)
誕生後なんの手も掛けられなければダメ。
完成後も運営と改善を続けなければ、
あまり将来は期待できないのです。
そして、その運営・改善の作業は、
私一人でやってよいことなど一つもありません。
やはり、パートナー(依頼主であるお客様やご担当者様)が主体となって、
私は一歩引いてできることだけを担当します。
最終的には、よいタイミングで子離れする必要があります。
お客様サイドで上手に運営されるのが理想です。
ちょっと寂しいけれど、
そうして順調に成長したサイトは、とっても誇らしい!
産みの親は、そんなことを考えているのでした。
ああ、今回も誕生が待ち遠しい!