切替は形からいってみよう!

ここのところ、
WEBや案内リーフレットなどの制作物ご依頼が重なっております。
勿論、それは有難い限りなのですが、
現在進行中の案件は、工業系、美容サービス系、小売系等々
それぞれの業種や企業イメージがあまりにも異なるため、
各自の制作に頭を切替え・没頭できるまでに少々時間を要します。

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というのも、弊社の場合、
依頼されたお客様のご要望と目的、理念、現状の環境、嗜好等を
イメージし、完成物をどう活用するかも具体的に描いたうえで
制作にあたっているため、
まず「お客様になりきる」ことが必要になるからです。
時には、お客様のお客様になりきることもあります。

※私はこれを勝手に”イタコ・憑依状態”と名付けています

お客様のコンセプトに合わせて、
目的を達成するための販促ツールを作るべく
構成企画、デザイン、キャッチコピーや文面のライティングまでを
一貫して行うためには、
イタコになって憑依状態に入らないと
上手く行かないんですよね。
非常に効率の悪い方法で、非論理的な方法。
他でこんな制作の進め方はあまりしないとは思うのですが、
今のところ、この方法で生み出されたものが
好評で効果も上げていますので、
お客様のために踏ん張るしかありません。

お客様が本当に伝えたいことが、
正しく・好感や共感を伴い
伝えたい相手に伝わるように。

とはいえ、
A社の憑依状態で作業を進めていたところで、
B社より緊急対応必要な依頼が入ったり、
また、私事で仕事を中断して、
自分に戻らなければならない時。
それから、没頭していた案件が完了し
今度は別の案件に集中しなければならない時。
このような時には、頭も体の感覚も
切替がスッとできないものです。

そこで、切替(憑依替え?)をスムーズにするため、
私は形から入ることにしています。

お客様のイメージに合った…
・物を身近に持ってくる
・服に着替える
・雑誌やサイトなどに目を通す
・食べ物や飲み物を摂る

傍から見たら、おかしく思われそうですが、
結構有効なんです。お試しあれ!

…あ、
普通では試す機会が無いかもしれませんね…。


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