ついこの間まで、
暑さにまいっていたのが嘘のように、
朝晩は肌寒く秋の気配を感じますね。
さて、店舗を運営されている皆さんは、
すでに店内は秋をテーマにした
ディスプレイに切替済みだと思います。
また、海外の風習である「ハロウィン」。
すっかりこの時期のイベントとして定着しましたね。
「ハロウィン限定パッケージ」の商品数も
年々増えています。
その一方、古くからの「日本の秋」の風情を感じる
ディスプレイや季節限定商品は、
店頭でちょっと影が薄くなっているように感じます。
ところで皆さんは「秋の七草」をご存知ですか？
・萩（ハギ）
・桔梗（キキョウ）
・葛（クズ）
・藤袴（フジバカマ）
・女郎花（オミナエシ）
・尾花（オバナ ※ススキ）
・撫子（ナデシコ）
この七つ、だということです。
さて、目を閉じて秋の風景を想う時、
これらの草木の在る風景は、
瞼に浮かぶでしょうか？
私はというと、
尾花ぐらいでしょうか…浮かぶのは（残念！）。
もしかしたら、今や日本人にも、
「秋の七草」のような秋のテーマは、
目新しく新鮮なネタと受け取られる可能性も…
アリかもしれません！
店舗のコンセプトや取扱商品にもよりますが、
秋のディスプレイや催しが
例年マンネリ化していると感じた時には、
何かひとつ、新鮮に感じるようなネタに挑戦してみてはいかがでしょうか？
古き良きものからヒントが得られことも在るかも知れませんよ。
