幹線道路沿いのラーメン店さん。
外壁の目立つ位置に、こんな求人募集の貼り紙が出ていました。
「仲間求ム」
オーソドックスな”求人募集”という表現に比べ、
何だかとても歓迎してもらえそうな感じを受けました。
また、職場の人間関係もフラットで、
皆が同じ目標に向かい前向きに仕事に取り組んでいるような印象も。
(想像しすぎでしょうかね?)
たった4文字でも、
言葉の表現ひとつで、
随分と伝わる印象は変わるものですね。
先日も、あるテレビ番組で、
芸能人の詠んだ俳句を、
プロが添削しているのを観たのですが、
言葉の並べ方を少し変えるだけでも、
句を目にした人が頭に浮かべる場面や、
心に残るポイントがガラッと変わるんですよね。
俳句ってやっぱり深い!すごい!
(なんと凡庸な表現でしょう…汗)
言葉というものが持つ力、
それを上手に扱うことの難しさを、
あらためて感じました。
私も販促ツール制作のご依頼などを受けた際に、
キャッチコピーや文面についても
併せてお任せいただくことがよくあります。
プロのコピーライターと呼ばれる方々には、
到底かないませんが、
ご依頼主様の伝えたいメッセージが
正しくより効果的に目にした人に伝わるよう、
腕を磨いていきたいところです。