デザイン力がものをいうのに

先日、あるイラストデザイナーさんと打合せをしていて、
「えっ!?」と意外に感じたことがありました。

このデザイナーさん、
素人の私からみれば、かなり高いデザイン力をお持ちなのに、
ご本人は、自分のデザイン力を随分過小評価しているのです。
謙遜とかではなく、本気で大したことないと思っていらっしゃる。

私にとって、本当にこれは驚きでした。
デザインのような創造的な仕事ができる人って、
割合的には圧倒的に少ないと思うからです。
もちろん、その”できる人たち”の中でのレベル差というのはあるでしょうが、
全くできない人よりは、これからの時代、非常に優位に立てるはず。

fude

事務処理などの定型化された仕事や機械的な作業については、
やれる人はたくさん居て、替わりもききます。
それこそ、コンピュータやロボットに取って代られても不思議ではありません。
でも、デザインという仕事はというと、そう簡単には...。

実際に、高い技術力をもつ製造業や伝統技術を持った職人さんたちが、
若手デザイナーなどとコラボして、付加価値を高め、
同等の技術力を持つ同業者からひとつ抜きんでた成果を上げている例を
最近よく見かけますよね。

さて、冒頭のデザイナーさんにも、
以上のようなことをお伝えしたわけですが、

(自分ももうちょっとデザイン力を身につけなきゃな...)

と思いました。
せめて、今のうちにデザイン力の高い方と、
しっかり仲良くなっておこう!とも。


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