賢い人なはずなのに…不思議。

なんだか最近、不思議なことが多すぎます。

新国立競技場建設のような巨大プロジェクトを、
誰が責任者かよくわからないような状態で進めた挙句、
あとから予想外にコストが掛かることが判明して
「やり直していたら間に合わないから」という。
なのに、総理の一声で白紙に戻すとかいう。

建築の専門家をはじめとするプロたちと
賢いはずの官僚の皆さんが、
何年もかけて進めてきたはずなのに...なんで?
嫌味ではなく、本当に不思議でなりません。

また、最近、私事でも
こんな不思議なことがありました。

ある知人との会話の中で、

「自社のWEBサイトでこういうことがやりたいんだけど、
 更新や運営を任せている業者ができないという。
 しょうがないのかな~」

という質問がでたのですが、
それがあまりにも簡単に(素人でも)実現できることだったので、
ついつい(いわなくてもよいのに)

「いやあ、それは何かの勘違いだと思うから、もう一度お願いしてみては?」

と返してしまいました。

さて、それから数日後、
知らない番号から電話が掛かってきて
唐突にこんなことをおっしゃいます。

「〇〇さんのサイトを更新してい△社の××というものですが、
 先日あなたができるといった****の件、
 自分は、やり方がよくわからないので教えてください」

(へ?何をいってるの?マジなの?)

一瞬絶句してしまいました。

fushi

△社さんって、歴史も規模もしっかりしたそれなりの会社。
そこのWEB担当さんが(仮に新人さんだったとしても)、
ちょっとネットで検索すれば中学生でもわかるようなことを、
なぜ無関係な私に尋ねるのでしょう?
その会社に就職できるなら、まあまあ賢いはずだし...。

(もしかして、ただ調べるのが面倒だっただけなのかなぁ?)

そんな理由ぐらいしか思いつきません。

普段、同業者とある程度の情報やノウハウを共有することはありますし、
お互い様の面もあり、そういったことを嫌だとは思いませんが、
このようなパターンは初めてでびっくりしてしまいました。
素人のお客様からの質問なら、全然かまわないのですが。

結局、お世話になっている知人の顔に免じて、
お答えはしましたが、
その後、できたとも有難うとも連絡ひとつありません。

「そんな担当さんに任せておいて大丈夫なのか、、、」

と今度は、いらぬ心配がわいてきます。
でも、これは言わないでおきます!
さらに不思議な世界に巻き込まれそうですので。


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