本日4月6日は、城の記念日。
「日本城郭協会」が昭和49年に城郭PRのために制定した記念日です。
城巡りがお好きな方は、この協会が平成18年に選定した
「日本100名城」を巡るスタンプラリーをご存知かと思います。
(城好きの私も、いくつかスタンプを集めましたが、まだまだ100城には程遠いです…)
ひと口に『城』といっても、
それにまつわる歴史、規模、機能、素材、建築技術、デザイン等々、
実に様々で、本当に面白いものです。
「城~?どこが面白いんだかさっぱり分からん」
「古臭いものには、全く興味がない」
そんなことをおっしゃる方もいらっしゃいますが、
城からわかることって沢山ありますので、
ほんのちょっとでも興味をもっていただけるといいのになぁ、
と思います。
ビジネスにおいても城から学べることはありますから、
特に、一国一城の主たる経営者の皆さんは、
現代の自らのビジネスと重ね合わせて城をみてみることで、
より愉しんで頂けるはず!
戦略上または治政の上で必要だからこそ建てられた城には、
目的達成のための戦術や創意工夫がてんこ盛りなのです。
また、建造までの下準備(資金、資材、人材等の確保)や
プロジェクト管理についても見逃せません。
例えば、先日もこんな記事が公開されていました。
→驚愕!大名が建てた「食べられる城」とは?植物を戦いに利用した武士の知恵(東洋経済オンラインより)
また、私の尊敬するITコンサルタント水谷先生が執筆されているガイド記事の中にも
築城を例にとった面白い記事がありましたので、下記リンクをご紹介させて頂きます。
→秀吉 一夜で墨俣城を築く
美濃攻めの拠点として秀吉が一夜で作ったという墨俣城。一夜城とも呼ばれています。実際は諸説ありますが今回は秀吉の城造りを事例に短納期のシステム作りを学びます。(All Aboutより)
100城があれば、100(以上?)の知恵が見出せそうですよね。
もしかしたら自社のビジネスに活用できるヒントが見つかるかも?
さあ、あなたはどこの城から攻略してみますか?