最短経路を行くということ

いつもであれば、
車で1時間かかる場所へ、
今日は少しでも時短をしようと、
初めて経路を変えて出発しました。

ナビの示した「最短経路」は、
全体を俯瞰すれば確かに目的地へ向けて一直線。
気持ちよいくらい無駄の無い経路です。
しかし、どうやらひと山越えることにはなりそうでした。

実際に走ってみると、案の定の山道!
俯瞰では見えてこなかった細かなカーブ、急坂、細道…。
イノシシの絵が描かれた「動物とびだし注意」の標識。
走るのは自分ではなく自動車だとはいえ、
運転にはいつも以上に神経を使いました。
最短経路を行くということは、
地図上でみれば、効率よくスマートな選択にもみえますが、
それなりの険しい道をゆく覚悟と気力・体力を要するものですね。

しかし、こうして慣れない道を苦労してなんとか進んで行くと、
ちょっとした不安やストレスを感じる一方、
ハッと息をのむような美しい風景や、懐かしい風景など、
「心動かされる何か」との出会いも沢山あります。

では、次回はどちらの道を選ぶことでしょう。
多少時間はかかっても、いつもの平坦な道を行くのか。
それとも、最短だけれどハードな道をまっしぐらに進むのか。
もしくは、ナビにも表示されない、道なき道を手探りで進むのか。

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まあ、その時々の天候や時間帯などの環境条件や、自身の気力・体力の状態によっても、選択が左右されるかとは思いますが…

さて、今日お客様から、「これから何かを始めようとしている人」を一人ご紹介いただきました。
光栄にも、私に会いたいと言ってくださっているとのこと。
ご本人にお会いするのはまだこれからですが、この方が、今後どんな道を選び、どんなペースで目的地へ向かわれるご予定なのか、会ってお話を伺うのがとても楽しみです。


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