今年のチョコはどうするつもり?

ついこの間、新年を迎えたばかりなのに、
気付けば、もうすぐ2月!

ショッピングセンターやコンビニの店頭でも、
「節分」「恵方巻」といったPOPや、
「バレンタイン」特設コーナーが、
目に付くようになってきましたね。

元々「女性から男性に告白できる日」として、
製菓(チョコレート)業界の販売促進に活用されてきた
日本のバレンタインインデーですが、
ここ5、6年ぐらい前からは、「友チョコ」と称して、
女子の友達同士で交換しあうことが多いですよね。

choco

実は、女子学生の子どもを持つ親にとって、
この最近のバレンタインの傾向はちょっと困りものなんです。
(我が家にも中高生の女子がおります…)

まず、数多くチョコレートを用意する上、
包装にも見栄を張って一工夫したりするので、
結構コストがばかになりません。

手作りする場合も、思いのほか材料費がかかり、
大量生産しなければならないため時間もとられます。
すべて一人でできる年齢ならば良いですが、
小学校低学年ぐらいだと、まだ親の助けを求めてくるから大変です。
(中高生になっても、後片付けは大変です…)

さらに、できあがったチョコを交換するにも、
「学校に持って行くのは禁止だから」と、
友人宅を配布(?)しに回らなければなりません。
昼間は学校ですから、夕方以降…となると、
防犯のため親が付き添って回る羽目にもなったりします。
しかも、こういうことを直前になって頼ってきたりするから、
もう辟易してしまいます。

そんなわけで、ここ数年はバレンタインデーと聞くと
「今年のチョコはどうするつもりなんだろう」なんて、
心配が頭をよぎります。
もういいから、友チョコは卒業して、男子に告白してほしい…。

チョコレート業界の皆さん、お願いだから友チョコではなくて、
そろそろ違う戦略で需要拡大を狙ってくださ~い!


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