「え~!?約束が違う!」
思わず叫びたくなった方もいたかと思います。
そう。先月Microsoftから発表された、
ストレージサービス「OneDrive」の容量制限の件。
Microsoftのクラウドストレージ「OneDrive」は、コンシューマー向け「Office 365」ユーザーであれば容量無制限に使えたが、一部のユーザーが75Tバイトものデータのバックアップに使うようになったため、提供体系を変更する。Office 365ユーザーが使える容量は同日から上限1Tバイトに、非Office 365ユーザーが使える無料容量は来年初頭に15Gバイトから5Gバイトに縮小する。ITメディアニュース「Microsoft、「OneDrive」の無料容量縮小ヘ “容量無制限”は終了」より引用
予想外の発表に、OneDriveユーザーもびっくりです。
その後、Microsoftが開設しているユーザーズボイスページでは、
「Give us back our storage(我々のストレージを返せ)」という投稿に
7万を超える支持が集まったとか。
この反響を受けて、先日Microsoftも改善案を提案してきました。
1.Office365ユーザー
…この決定に不服なユーザーに対しては、全額払い戻しを実施。
(※無料容量は予定通り無制限ではなくなり1TBになる)
2.Office 365に加入していないOneDriveユーザー
…下記のリンクで「Keep your free storage」ボタンをクリックすれば、そのまま保持できる。
(※但しリンクの有効期限は2016年1月31日まで。それまでにボタンをクリックしないと、無料容量は5GBに)
→ https://preview.onedrive.com/bonus/
2.に該当する方は、前記のリンク先で「Keep your free storage」ボタンをクリックして、↓こんな画面が出れば取りあえず容量保持OKです。
無料で利用できるWEBサービスには、
突然のサービス内容の終了や変更はつきものとはいえ、
我々ユーザーは声を上げてみるのも大切ですね。