今朝、事務所の呼び鈴が鳴り出てみると、
一枚の白い陶器の皿を手にした男性。
「○○様からの贈り物の観葉食物です」
というので、皿を受け取ってはみたものの、
皿の上には、何も…ない…。
「心の清らかな人にしか見えない何か」なのだろうか、
もしくは、これは夢なのか、
そもそも、この男性は本当に花屋さんなのか…。
戸惑っていると、
男性は納品書を差し出しながらこう続けました。
「あ、これは水受けで、その上に乗るものを今から持ってきますので」
花屋なのは確からしい。
○○さんは実在のお客様の名前だし。
夢ではないようだ。
そして、どんな観葉植物が登場するのかと、
ワクワクしながら待つこと7〜8分。
どうも時間がかかりすぎなような…。
エレベーターのない建物の3階とはいえ、どうした?
しかし、花屋さんが少し息を切らしながら運んできた
それ(観葉植物)を見て、
「あぁ!運ぶのに時間かかるはず!」
と直ぐに合点がいきました。
でかいっ!
ものすごい存在感!
溢れるエナジーぃー!!
それは、
抱えるほどの白い陶器の鉢に入った、
若干ジャングルを彷彿とさせる
観葉植物の寄せ植えなのでした。
実は、事前に贈り主さまから
希望を聞かれていまして、
図々しいかとは思いましたが、
こんな希望をお伝えしていました。
「窓辺に目休めにおける癒し系の背丈120cm程度の・・・
葉は尖ってない方が・・・(注:縦長なイメージ)」
うむ。確かに背丈120cm程度。
葉も尖ってはいません。
しかし、横幅も120cmあるな…。
癒しけ…い…と、思うことにしよう(汗)。
嬉しかったんですよ。もちろん。
こんなに”どすごい(東三河弁)”高そうなのが
贈られてくるとは、
思いもよらなかったんですもの。
でも、しばし、どすごい奴と対峙して
佇んでしまった私。
この狭い事務所のどこに置くのが、
一番素敵なんだろう。
腰を痛めぬように、
あっちへ、こっちへと配置してみた結果、
ミーティングテーブルの位置を変えて、
ようやく落ち着きました。
「あの人が登場すると一瞬にして雰囲気が変わる」
なんてことをよく言いますが、
この”どすごい奴”は見事にそれを体現しており、
若干無味乾燥気味だった場の雰囲気を
見事に一変してくれました。
意外性・存在感・エネルギー…
まさに贈り主様そのもの。
まったり癒されてる場合じゃないな、と、
気合が入りました!
そんなわけで、このどすごい奴を
直感的に「ターザン」と命名。
ターザン、きっとこれからも
グングン伸びそうです。
弊社も負けずに、
一緒に成長していきたいと思います。
アーアア〜〜っ!!(雄叫び)