アウェイな環境にダイブ!

純粋に興味がわいて、学びを得たくて、
また時には必要に迫られて…
私は、全く初めてのなじみの無い場、
いわゆるアウェイな環境に、
飛び込んでみることがよくあります。

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例えば、PRプランナー有資格者対象の講習会で
興味のあるテーマの回があれば参加するのですが、
同じ広報・PRに関わる業務をしているものとはいえ、
参加者の大半が大手広告代理店の方や、
比較的規模の大きな企業の広報担当者の方。

当然ながら、
皆さんが普段の業務で取り扱う案件の規模や範囲は、
弊社なんぞとは、ずいぶん異なります。
あれこれとお話させて頂いても、
アウェイ感を感じることが時々あります。

しかし、アウェイな環境へ飛び込んでみると、
結果的にいつもなにかしら得るものがあるんですよね。
その場をホームグラウンドとしている人々の中に身を置くと、
まず、自分がどんな人かあらためて良くわかりますし、
その特定の業界なりの偏りや特徴にも気づきます。

「流石は、この業界長いだけあるよな~」

と感心してしまうことが、圧倒的に多い反面、

「あれ?この分野のことは全くご存知ないのか」
「あれ?こういう感覚は実感としてわからないんだな」
「あれ?こういう発想はでてこないんだな」

といった点も、チラホラ見えてくるものです。
ならば、私はこの点をカバーできる者として、
今後こういう動きをすればよいか…なんて、
アイデアも生まれてきます。

勿論、自分の視野の狭さを思い知ることは度々で、
新鮮な刺激を受けて新たな視点で物事を見られたり、
直接助言を頂けることもあります。
アウェイな環境へ思い切ってダイブして、
損することって無いんですよね。

元来ちょっと変わり者で、
これといったホームグラウンドを
一つには定められない性質ですから、
これからも臆せず・図太く、
飛び込んでまいりたいと思います。
(相手は嫌かもしれませんけれども。。。)


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