今年の新成人は過去最少

明日1/11は、成人の日。
本日、成人式が開催された地域も多かったようです。

ここいらの町中でも、
晴れ着姿のお嬢さんたちを
何人かお見掛けしました。
若々しく華やいだその姿を目にすると、
身内でもないのに、
なんだか気分が明るくなりますね。

-shared-img-thumb-KIM150922597543_TP_V

ところで、今年の新成人の人口は、
過去最少なんだそうです。

昨年末に、→総務省から発信されたトピックスによると、

●新成人人口は121万人(前年比5万人減)

●内、男性は62万人,女性は59万人

●新成人人口は再び減少(昨年は前年比微増だった)

グラフでみると近年の人口減の傾向が、
よりはっきりと判りますね。

総務省資料151231より
※出所:2015.12.31付 総務省統計局 報道資料

その中でも今年(申年うまれ)の新成人は過去最少。
社会にとって希少な存在です。
がんばれ新成人!

さて、人口減、特に若い人たちの人口減が顕著であれば、
経済にも大きな影響を与えるというのは、
皆さんご承知のとおりかと思います。

さらに、最近の若年層の消費傾向は、控え目。

「車がほしい」
「海外旅行にいきたい」

そんな欲望は全くわかないという若い人が、
最近多いようです。
周囲をみても比較的、
堅実・質素・シンプルな暮らしを志向する若者が
増えていると実感します。

これからの時代、どんな業種においても
こういった若者層にどんな商品やサービスを提案していくか、
どう訴求していけばよいのか、
また、この層は狙わずに、
中高年層向けのものに力を入れていくか等、
しっかりと考え、
変化に対応していかなければいけませんね。

なにはともあれ、
新成人の皆さん、おめでとうございます!
人数は少ないかもしれませんが、
のびのびと活躍して、
世の中をウキウキさせてくださいね♪


関連記事

  1. 「わかりやすく」が「難しい」

  2. 口に出して伝えよう

  3. 簡単だけどグッとくる一文

  4. いろんな場所に虹がかかった日

  5. やっぱりプロに相談はしよう

  6. 頼もしい球児たち